【ホッケースクール2010/初心者向け】

2010年 5月 19日

 今年もフラーテルホッケースクール(ホッケー教室)を実施中であります。いわゆる、女子の選手でこれまで経験してきた方に特化しているスクールと、誰でも参加できる「初心者」向けのものとがあります。今日は、「初心者」中心のスクールをご紹介いたします。
 このスクールも3年になりますが、これまでは本当に参加者が少なく、活動も月1回程度しかありませんでした。今年は、南山中学男子部の生徒さんが大勢参加され、今では毎週のようにスクールを行っています。このスクールは、一度もホッケーをやったことの無い方や、昔経験があるけど、今現在ではホッケーをやる場所が無く、やりたくてもできなかった方のために行っています。
 昨年までは、成人の男性が中心で、外国人の方がぽろぽろいらしただけでしたので、思いがけず活気を呈してまいりました。南山中学の生徒さんがどんどん増えてきており、非常にありがたいのですが、このままだとチームが一つできてしまうのではないかと感じています。そうなったなら、ぜひとも南山中学さんに男子のホッケー部を作って頂く方が、生徒さんたちにとっては幸せではないのかな?と感じるこの頃です。もちろん、指導者は愛知スポーツ倶楽部から派遣できますので。もし、南山大学や中学・高校出身の方で、ホッケーのやっておられた方がいらっしゃいましたら、この子たちの為に、ぜひとも学校側に推薦して頂きたいと願っております。本気で。あるいは、南山中学の先生をご存知の方がいらっしゃいましたら、ホッケー部の顧問になって頂けるように強くお願いして頂けますとありがたいです。頑張れ南山中学男子部!
 さて、このスクールは、遠藤孝コーチと安井妙子コーチが担当しています。遠藤コーチは、言わずと知れた元フラーテルの監督さんです。いま、愛知スポーツ倶楽部のスポーツスクール育成委員会の委員長として多方面に活躍されています。また、安井コーチは、地元の向陽高校を出られて、ホッケーの名門、山梨学院大学を卒業して今名古屋に戻られたところです。この二人が厳しくも厳しい?いや楽しいホッケースクールを展開中です。

【指導者派遣事業】

2010年 5月 12日

 トップチーム編成事業を除くと、愛知スポーツ倶楽部が一番推進していきたい事業がこの指導者派遣事業です。表示灯ホッケーチーム時代を含めると、すでに25年間、日本有数の強豪チームがこの愛知県に、名古屋市にありながら、この強さを普及に行かせていなかったという反省から、現在では一つずつこの地域に根を張る活動を行っております。ホッケーのトップ選手として活躍できる年齢はせいぜい32〜33歳ころまで。毎年必ず選手を補強しているフラーテルは、それだけ毎年勇退選手が出ているということになります。この勇退した選手たちを活用しない手はありません。また、勇退した選手たち自身も、ホッケーから全く関係の無い生活を送ることも違和感が残っていると思います。ということは、トップレベルを経験した選手たちがこの地域にはたくさんいるということなのです。
 さて、今日ご紹介するのは、名古屋工業高校に派遣している、境吉久氏です。境氏は昭和42年生まれの43歳。奈良県の出身で名門天理高校でホッケーを始め、京都の同志社大学に進学しインカレや関西学生リーグ等で活躍。卒業後もホッケーに関わりたいと考えていた境氏は、表示灯の門を叩かれました。そのころは、表示灯ホッケーチームも全日本選手権を制覇し始めたころで、国内3冠といわれる偉業を達成したころでした。その後3年間、表示灯ホッケーチームの一員としてチームを支えてこられたわけです。現在、名古屋工業高校を指導していますが、その様子を見ると非常に厳しい。しかし、選手と一緒になってグランドに出て、的確に指示を出しながら高校生をリードしています。彼の指導は、基本に忠実に正確性を重んじ、隙を見せない。従って指導内容は、基本練習が非常に多いです。また、その場での判断が必要なホッケー競技ですから、高校生が行ったプレーについて、なぜそうしたのかという問いかけをしながら、コミュニケーションを図るやり方です。たまに見せる笑顔で高校生もほっとしますが、普段から厳しさが前面に出ています。名古屋工業高校の生徒さんにとっては、ホッケーそのものの技術を教えてもらえるわけですから、厳しい練習でも皆必死になってついて行っているようです。

▼写真は指導中の境氏
指導者派遣2010

【ホッケースクール2010】

2010年 4月 21日

 今年もフラーテルホッケースクール(ホッケー教室)を実施中であります。いわゆる、女子の選手でこれまで経験してきた方に特化しているスクールと、誰でも参加できる「初心者」向けのものとがあります。今日は、「女子経験者」中心のスクールをご紹介いたします。すでに、三年目を迎えたスクールですが、徐々に、本当に徐々にではありますが、メンバーが増加傾向、右肩上がりになっています。
 ただ、このチームの悩みは(愛知県内のチーム全体に言えることですが)、練習会場の確保です。メインは西区にある庄内緑地公園となりますが、ここが借りれないときなどは、名古屋国際中学さんに出向いたり、各総合型地域スポーツクラブのジュニアチームと一緒にやれせていただいたり、はたまた、岐阜県や滋賀県などへ人工芝を求めで出向いたりしている状況です。従って、皆さん非常に機動力があり、あまり距離を気にせずスクールに打ち込むことが可能です。基本的には、地元の向陽高校、名古屋商業高校、春日井商業高校、中京大学、山梨学院大学、天理大学などを卒業されたあと、活動の場を求めてこのスクールにやってきています。本当に皆さんホッケーが大好きです。
 このスクールを主として担当しているコーチが吉崎弘樹氏。1992年に表示灯ホッケーチームに参加し、2001年まで活躍されました。また、元日本代表選手でオリンピックにチャレンジした一人です。現在も現役選手として、ブラスティという男子のホッケーチームの一員として、全日本選手権大会、全日本社会人選手権大会などに毎年出場されています。非常に教え方がわかりやすく、参加者からも評判いいです。特に面倒見のいいところが特徴ですね。もう一人のコーチが東谷博史氏。1999年に表示灯チームに参加し、2002年までトップチームで参加されました。ちょうど日本リーグがスタートしたとしに勇退しましたが、初めての4冠を達成したメンバーの一人です。努力の人で、何度も何度も基本に戻り、自分のスタイルを確立してきました。いつもえがをで皆を和ませ、時には笑いを取ったりしながら、参加者とコミュニケーションを図っています。

▼ホッケースクール2010 指導中の吉崎氏
ホッケースクール2010風景1

ホッケースクール2010風景2

フラーテルホッケースクール開講!参加希望者を募集します!(フラーテルホッケー普及プロジェクト’07第2弾)

2007年 8月 6日

NPO法人愛知スポーツ倶楽部と名古屋フラーテルホッケーチーム活動支援実行委員会は、今年度のホッケー普及プロジェクトの一環として、「フラーテルホッケースクール」を開講することといたしました。ホッケーをまだ体験されていない方、昔経験したがまたやってみたいという方を募集いたします。なお、今年度は本格稼動への準備期間として試行的に行い、来年2008度から本格スタートする予定です。まずは、8月12日開催のフラーテル・カップへおいでいただき、ホッケーのゲームを一度ご覧ください。
【道具はどうするの?】
○ホッケーに必要な用具、スティック・すねあて・ボール等は倶楽部側から提供いたしますので、運動のできる服装だけ準備してください。
【どこでやるの?】
○活動場所は、基本的に庄内緑地公園ホッケー場となります。
【いつやるの?】
○開催は、原則的に日曜日になりますが、試行的募集期間(今年度中)は、不定期の開催となります。参加される方に個別にご案内いたします。
【いくらかかるの?】
○今年度は、試行的募集期間として、NPO法人愛知スポーツ倶楽部へのご入会のみの手続きで、スクール参加費用は無料です(次年度本格稼動時まで)。体験参加もあります。
【何歳からやれるの?】
○高校生以上であれば男女を問わずどなたでも参加できます。小中学生を対象としたスクール事業は、別途企画し、あらためてご案内いたします。
【誰が教えてくれるの?】
○名古屋フラーテルホッケーチームのOBが中心となって指導いたします。
【どうやって申し込むの?】
○参加を希望される方は、[email protected] まで、「フラーテルホッケースクール参加希望」としてメールをお送りください。お申し込みについて、事務局から折り返し連絡をいたします。また、8月12日(日)10:00から開催予定のフラーテル・カップの会場でも申し込みを受け付けます。