先日、社会人チームの全国大会の東海ブロック予選が開催されました。
男子にはPHOENIX名古屋が、女子にはZeFF.758が出場しました。
PHOENIX名古屋は全国大会出場を決めましたが、ZeFF.758は残念ながら岐阜県のチームに延長戦の末敗退しました。
全国大会は、7月に和歌山県にて開催されます。
2014年6月/ホッケー
練習2012年6月/ホッケー
練習2012年3月/ホッケー
【ホッケースクール2011/運営会議開催】
【ホッケースクール】全日本選手権大会視察
2010年度の男女ホッケー日本一を決定する全日本選手権大会が岡山県の赤磐市他で開催されました。男子は名古屋フラーテルホッケーチームが2年連続の優勝、女子はソニーHCブラビアレディースが4年連続4冠を達成しました。何れも愛知県のチームです。実は、この大会にスクール会員の中学生が視察・応援の為に土曜日と日曜日の二日間、観戦に行きました。愛知県内では、日本協会公認のホッケー競技場がないため、日本リーグや全日本選手権といった日本トップのゲームを見ることができません。そこで、中学生の岡山視察遠征を実行しました。目の前で繰り広げられるトップレベルの試合を見て、中学生は何を感じたのでしょうか?
【愛知県の中学生選抜チーム、全国大会でがんばる!】
愛知ホッケー協会が県内の男女中学生の選抜チームを作り、福井県越前市で開催されました全日本中学生都道府県対抗ホッケー選手権大会(JOCジュニアオリンピックカップ)に出場してきました。愛知スポーツ倶楽部のスクールに参加している南山中学の生徒や、クラブネットワーク事業で連携している総合型地域スポーツクラブの中学生も参加しました。
第1日目
男子 愛知県 0−3(前半0−3、後半0−0) 宮城県
相手は優勝候補の宮城県でした。前半立ち上がり人工芝へ慣れるまでに失点をしてしまいましたが、後半は五分五分の内容でスコアレスでした。結果は敗戦でしたが、なんとかやれる実感をつかみました。
女子 愛知県 1−1(前半0−1、後半1−0)PS4−3 埼玉県
一回戦は実力チームの埼玉県、最低人数で臨んだ愛知県はかなり押されながらも奇跡的に1点を奪い、PS戦のうえ1回戦を突破できました。いつもふんわりしている子たちが、この試合はがんばりました。
愛知県 0−6(前半0−3,後半0−3) 栃木県
準々決勝は日本リーググラクソのある強豪栃木県。二試合目となり体力的に非常に厳しい試合となりました。実力上位チームとの差をまざまざと見せつけられました。
第2日目
男子 愛知県 0−7 福井県
交流試合に回った愛知県は、優勝候補の筆頭であった福井県と対戦。ここでは、かなりの力の差を感じざるを得ませんでした。しかし、選ばれて参加した子供たちは全員試合に出場し、何かをつかんでくれたことでしょう。
女子 愛知県 0−4 岐阜県
交流試合はお隣岐阜県との試合。徐々に人工芝に慣れてきたものの、昨年優勝の岐阜県の前に1点が取れませんでした。しかし、最後まで最少人数で走りぬいたことは、必ず次につながることでしょう。
最終結果 男子 優勝 岩手県 準優勝 宮城県 3位 滋賀県・島根県
女子 優勝 滋賀県 準優勝 島根県 3位 宮城県・栃木県
最終的に、敗れた相手が2位、3位になりました。試合の結果としては非常に厳しいものでしたが、女子が1回戦を突破したこと、男子も敗れはしたものの準優勝チームを相当苦しめたことなど、1か月にわたる愛知ホッケー協会の強化練習会の成果を見事に出していました。また来年の中学生大会へ、3年生は高校生の大会へチャレンジしてもらいたいと思います。
▼愛知選抜女子チーム 集合写真
【ZeFF.758 全日本社会人ホッケー選手権大会へ!】
NPO法人愛知スポーツクラブが運営するホッケースクールの内、女子の経験者を集めたスクール参加者を中心にした「ZeFF.758」というチームがなんと全日本社会人ホッケー選手権大会へ出場しました。これは、全国の女子の社会人チームによる大会で、岐阜県グリーンスタジアムにおいて、10月16日から19日まで、16チームが参加して行われました。
「ZeFF.758」は、1回戦で、現役の日本代表選手もいる埼玉県のH・F・C・HANNOという強豪チームと対戦。おしくも1対2で敗れました。敗れはしたものの、我がチームも非常にがんばっていました。前半、相手のスピードに押されてペナルティコーナーから2点を失いましたが、スピードに慣れた後半、負けじと攻め合いを演じ、なんとフィールドゴールで1点を奪い返しました。もう鳥肌ものでした!その後もチャンスを作りましたが、もう1点が届かなかった感じです。あまり充実した練習環境も与えてあげられない現状ですが、皆いい顔をしてホッケーをしていました。みんなの頑張りに熱いものがこみ上げて来てしまいました。よくやったと言ってあげたいです。また来年を目指して!!がんばれ!ZeFF.758!
この大会は、最終的にソニーHC BRAVIA Ladiesが圧倒的な力で優勝しました。おめでとうございます。
▼社会人大会試合風景1
【ホッケースクール拡大へ】
今回10月2日のホッケースクールは10時に集合。いつもの中学生のメンバーに、愛知県内から参加を募り拡大したホッケースクールを行いました。コーチ陣もいつもより増員し、ちょっとにぎやかなスクールとなりました。はじめに、全員で打ち合わせ、ウォーミングアップを行ったあと、ダッシュやターンなどホッケーに必要なフィジカルトレーニングを実施。そして基礎の技術練習。はじめは、普段、あまり顔を合わせないためよそよそしい時間帯がありましたが、さすが今時の中学生、すぐに打ち解けおしゃべりを始めていました。その後、男女に分かれてグループ練習。攻撃陣は、2対1からのペネトレーション〜最終攻撃シュートまで。守備陣はチャネリングからダブルディフェンス、ブロックの練習を繰り返します。とにかく決着がつくまでプレーを止めないことをコーチから強調され、普段の甘さを厳しく指摘されながら学んでいきました。最終的には、11人制の試合を実際に行い、攻撃と守備のフォーメーションを固めながら、夕方まで行いました。
始めたばかりの子もいれば、すでに2年経験している子もいる。プレーの内容に非常に開きがありました。中学生は特に体が大きく成長する時期でもあり、バランスのとりにくい状態になります。
愛知スポーツ倶楽部では、子供たちの成長に合わせ、あまり無理な負荷をかけすぎず、ウォーミングアップ、クールダウンをこのころからしっかりと行っています。一方、この時期は技術習得には非常に適している時期であることから、トップのコーチ達を当てて、選手個々の技術的な成功に力を入れています。とにかく、一人でも多く次の段階に送り込むべく、きめ細やかに指導をしていきます。
【指導者派遣〜名古屋工業高校〜】
名古屋工業高校は、5月の県総体で1回戦敗退を記してしまったため、現在は選抜予選に向けて日々練習に取り組んでいます。週に1回指導に当たる境氏は、基礎的な練習やフィジカル面の強化を目指して、選手と向き合っています。時には檄を飛ばし、時には選手を集合させ、分かりやすく指導をしています。選手にとっては、週1回境氏から指導を受けられるこの時間が大変貴重なのです。
選抜予選では、きっと選手たちは成果を挙げてくれることだろう!!
▼写真はトレーニング励む選手達
【ホッケー教室練習について】
ホッケー教室女子経験者の練習の様子を取り上げます。女子経験者組の教室への参加者は、社会人中心で構成されています。
今回の練習は、地元の中京大学や向陽高校などの学生との交流を兼ねて、練習ゲームを行いました。大変暑い中での練習となったため、ホッケー教室参加者の社会人の皆さんは、学生の皆さんと比べ、疲労の度合いが色濃く出ていたように感じられました。しかし、4月から始まったホッケー教室で培ってきた練習を実践で試す大変良い機会となっていました。また、地元の学生チームと交流を深めることもでき、学校を卒業した後も愛知にはホッケーをする場所があるんだよ、というホッケーの普及活動にも繋がったかと思います。練習だけでなく、他のチームとの交流も視野に入れて、今後は活動を広げていきたい。
▼写真はトレーニング励む選手達1
▼写真はトレーニング励む選手達2
▼ZeFF.758メンバー集合写真